☆～妻と二人・更新中～☆

あるファーストフード店のコーヒーが最近人気があるそうで、そのコーヒーは妻もおすすめしているので帰りがけに二つ購入して帰宅。

袋から中身を出して部屋に入ると、突然手元のコーヒーを見て『あぁー！一つでよかったのにぃー!!』と、妻から突然のクレーム!?

『おすすめしてたから二つ買ってきたんだけど‥』と、何か間違ったのかなぁとドキドキしながら伝えると‥。

『四杯分買っちゃったんだぁ！』と妻は意味不明な発言??

わけがわからないのでよくよく聞いてみると、『このファーストフードのコーヒーは苦めだから、お湯を入れて一杯が二杯分になる』だそうである。

だから四杯分と言っていたのかぁと納得、むかし話題になった〝一杯のかけそば〟と言うお話を久々に思い出しちゃいました。

我が妻ながら節約の徹底ぶりには関心すると言うか、こんなところまで節約するのかと、ただただ驚くばかりと言うか‥。

まぁ何にせよ、まずは薄めずに味見をしてみると‥たしかに苦めである、でもこのままの方が美味しいんじゃないの？と言う感じ。

１００円でこの味は充分安いのに、それをさらに二杯分に薄めるとは‥結果的に味で損をするんでは??

取り合えず妻の言うとうり二杯分に薄めて飲んでみることに『あれっ!?けっこういける』と僕が言うと、妻はにんまりと『ねっ、二杯分にしてもいけるしお徳でしょ』とのこと。

こんな節約術をする妻はまだ二十代半ば、今からこれで大丈夫??とちょっと心配‥。

妻にここまで節約されると、僕も無駄使いは出来ないなぁとは思いますが、会社ではさすがにこれは出来ないです‥。

節約するのもいいですけど、ここまではちょっとやめてほしいなぁと思いまして、妻に『ほどほどにねぇ』とお願い、すると妻は笑顔で『もちろん』と即答。

この調子でまだまだ続いていきそうな節約術、お次は何が飛び出すか楽しみなような不安なような‥。

新節約術〝一杯のコーヒー〟にはびっくりしましたが、お湯で薄めるためテイクアウトのみなのでちょっと安心、だって我が家の者にしか見られないですから‥。

ってわけで何とか自宅のみにおさまってほしい、妻の節約術なのでした‥。